京橋グルメのご紹介
今回は、今までとは全く毛色の違うテーマで、お話をしたいと思います。
弊所が東京京橋・宝町の地に移転してから、早いもので約5年となります。東京の方に「京橋」「宝町」と申し上げると大体の場所はお分かり頂けますが、あまり東京に馴染みの無い方の場合、ピンと来ないかも知れません。「京橋」という地名は、おそらく大阪の「京橋」の方が全国的には有名で(関西に居た頃(約20年以上前)は「京橋は、エエとこだっせ~」というCMが良く流れていました・・)、また、他の都市(神戸、岡山等)にも「京橋」という地名があります。
馴染みの無い方に説明をする場合、「東京駅の八重洲口から少し歩いたところ」とか「銀座と日本橋の間の地域」と言うとおおよそ分かってもらえることが多いです。
この京橋・宝町界隈ですが、お隣の八重洲・日本橋界隈とともに、近年は再開発のラッシュとなっています。東京の現在の再開発は、とにかく「超高層ビル」を建てることが主流で、いわゆる「百尺規制」による建物が整然と立ち並ぶ景色(昔の丸の内とか大阪の御堂筋の景色)が好きな私としては、寂しい限りなのですが、時代の流れには逆らえないというところでしょうか。また、弊所から歩いて数分の所にあった「八重洲ブックセンター本店」も、再開発の影響により閉店しましたが、再開発後のビルに再び入居するのか否かは、私にとっては重大な関心事です。
このように、今なお変貌を遂げている京橋界隈ですが、根強い人気を誇るレストランは健在です。今回は、そのいくつかをご紹介したいと思います。
てんぷら深町
銀座線京橋駅からほど近いところにひっそりと佇むお店ですが、味は絶品です(少々お値段も張りますが)。食べログ等でも常に高評価を得ており、予約は非常に困難です。東京の天ぷらの系統の中では、山の上ホテル系に属するお店ですが、名店であると思います。私は一度お伺いしましたが、筍とアスパラガスの天ぷらの味が忘れられません。
レストラン・サカキ
古くからあるフレンチの名店です。またランチタイムは洋食も提供していて、いつも行列が出来ています。こちらも食べログ等で高評価を得ています。私は、フレンチを一度頂きましたが、ランチタイムは、行列に恐れをなし、まだ伺うことが出来ていません。いつかチャレンジをしてみたいと思っています。
京ばし松輪
京橋の交差点から少し銀座よりに進んだ中央通り沿いのお店で、あじフライがとても有名です。こちらもランチタイムには大行列となります。
京橋・宝町界隈は、銀座、八重洲、日本橋といった場所からもほど近く、昔から商業の中心地として発展をしてきただけあって、レストランの名店は、以上ご紹介した他にも数多く存在します。私も、折をみて、いろんなお店を訪問していきたいと思っています。
本稿情報
- 執筆者
- 梅本 寛人